第24回 ぱぷりこの勝手に応援所

未婚女性の3大お悩み「不倫」「セフレ」「彼氏が結婚してくれない」。今回、応援するのは「彼氏が結婚を決めない」お悩みを抱えている30代女性うさりすさん。

付き合ってもうすぐ1年になる彼に、今後の事について話しました。しかし、結婚は今は考えられず(色々経済的な事情があるようです)、別れ話も出ましたが、結果、私が1年待つことになりました

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・付き合ってもうすぐ1年になる彼に、今後のことについて話した
・彼は「結婚は今は考えられない(経済的な事情があるようだった)
・別れ話が出たが、結果、1年待つことになった
・子供は欲しいし、彼にも伝えてある。彼も子供は欲しい
・親が病気もちなので、結婚式と孫を見せたい。
・待つは言ったものの、1年を経て彼の気持ちが整ったとしても、結婚の準備を始めるとなると不安
・彼にも何だか義務を与えてるようで、結婚を考えて頑張ってもらうのも、素直に喜べない気もする
・自分が待つことでうまくいくのか?それとも他を探した方がいいのか?

うさりすさんは素晴らしい!きちんと結婚・子供について自分の意見を伝えて話し合いの場を設けています。そもそもこれができなくて「彼氏が結婚してくれない」と悩む女性陣がどれほど多いことか。その点、うさりすさんは自分の望みを自覚していて、相手と共有し、結論を出しています。それでも悩んでいるのは、「タイムリミットへの不安」「彼が自分との結婚をいま考えられていないことに対する不満」があるからのように思えます。

「1年待つ」のは妥当なのか?結婚ロードマップの作り方

そもそも猶予期間の「1年」は妥当なのでしょうか。基本的に、何か大きなプロジェクトを遂行する時にはスケジュールを決めてロードマップを敷く必要がありますが、ロードマップを作る基本は下記2点。

優先順位の高いタスクからスケジュールを決める
動かせない締切日があるタスクからスケジュールを決める

漠然と「今こうだから、次はこうで、次はこうで……」と近い将来の方から決めていくのではなく「動かせない締切があるから、それまでにこれとこれとこれを終わらせなければならない」と逆算するのが基本です。なぜなら、近い方から決めていくと、スケジュールが遅れた時にどんどんタスクが後ろ倒しになり、超えてはいけない締め切りを越えてしまって取り返しのつかないことになることが多いから。

30代女性の結婚相談の場合、メジャーな失敗は「妊娠適齢期を過ぎてしまった」というものです。一般的に、妊娠率は35歳から低下していくと言われています。仮に生む年齢を35歳と設定すると、34歳までに妊娠しなくてはならない。「子供が欲しい」と考えるとこういった「動かせない、動かしにくい締切日」があるタスクが発生します。

そこから逆算して、妊娠までの期間、結婚式の準備、入籍、両親への挨拶、引っ越し、などを考えていくと、最短で1年、余裕を持って2年は欲しい。とすると、32歳に結婚を決めて33歳で結婚、34歳で妊娠というざっくりとしたロードマップがひけます。

さて、ここで考えるべきことは「待つ1年は妥当なのか?」ということ。

彼がいう「経済的事情」の中身にもよりますが、1年待つことによりその経済問題は解決あるいは改善するのでしょうか。また結婚を考えられない理由は単純に「お金がない」からなのか、「仕事に注力したくてマルチタスクは無理」だからなのか、そこらへんが「経済的な事情があるようだった」という、うさりすさんのふわっとした理解度からして私もかなり不安です。

わからないから不安になる。ならロードマップつくろっ☆

うさりすさんの「これから結婚準備などができるか不安」というお悩みは、上記の結婚ロードマップを作ることによって、ある程度は軽減できるでしょう。なぜなら人間は「不確定なこと、不明なこと、わからないこと」に不安を抱くものだからです。

夜中にがたがたという物音がすれば不安を覚えるでしょうが、それは風の音か泥棒の音なのか妖怪の生活音なのかが「わからない」から不安になるのであり、確かめれば不安は解消できます(泥棒と妖怪だとまた別の問題が出ますが)。

うさりすさんの不安を軽減するためには、「実際に結婚するとなると準備にどれぐらいの期間が必要か」というざっくりしたロードマップを作ってみることをおすすめします。これは自分だけでなく彼と一緒にする必要があります。なぜなら「結婚は結納が当然、あいさつ回りも当然、だから準備期間は1年必要」という人もいれば「紙にサインすれば終わりでしょ?準備とか1か月でよくない?」と思う人もいるからです。いったんスケジュールを引いておくことで、不安を軽減することはできます。

一方でお母様の病気など、なにがいつどうなるかわからないこと、自分の努力や資金ではどうにもならないことについては、運に身をゆだねるしかありません。大事なのは「運にまかせるしかないこと」と「自分の努力や金で解決できること」の切り分けです。そうしないと、漠然とした不安を抱えることになるからです。

「彼に義務を与えている」感覚

さて、これとは別にある問題が「彼に義務を与えているようで、素直に喜べない気がする」という感情。これは言い換えると「自分と結婚してほしい!マリーミー!」と彼がなってくれないことへの不満、と言い換えることができるでしょう。つまり「言われたからやらされた」ではなく「自ら望んで喜んでやった」となってほしかったのに、そうではなかったことに対する不満です。

これはもう、女性に限らず男性でもそうだと思います。誰でも、誰かの特別な一番になりたいと思うものだし、それは「いやいややらされる」のではなく「やっふー喜んでマーム!」となってほしいものです。うさりすさんの不満はもっともですが、残念ながら2人の気持ちの温度が一定でないのが世の常

男性の方が結婚を意識するのは遅い。これはやむなし

男性が女性より一般的に「結婚」に対するヒートアップが低いのは、女性ほど「結婚していない女はだめ」という外圧・内圧にさらされていないため、女性のような身体的タイムリミットがないためであることが多いです。なのでこれはもう、より現実的な感覚を持つ女性側が「で、どうなの?」というのもやむなしと思います。

男性と女性の感覚を、夏休みに例えるとこんな感じでしょう。

男性「夏休み!夏休み!まだいっぱいある!海にいって山にもいってバイトもしたい!」
女性「お母さんから宿題はまだなの?って言われるし、あと2週間しかないから、それまでに宿題をこれだけ終わらせないと」

ものすごく雑で申し訳ないですが、周りを見ているとこれぐらいの温度差を感じます。男性がアホだといってるわけではなく、男性は女性器を持っていないので女性が体感するタイムリミットをシビアに実感できないので、女性側がきちんと「締切日を設けたい」と伝える必要があるという話です。

結論。ロードマップつくろっ☆

まとめると、うさりすさんの不安はロードマップ作成、「男性には男性の事情(彼の場合は経済的事情)があるし、女性には女性の事情(結婚への外圧、出産タイムリミット)がある」と前向きに諦めて「義務としていやいややっているのでは」という見方を変えてみる、という2点で少しは軽減されると思います。話し合いの場を設け、結論を出せたうさりすさんなら、けっして難しくないことだと思います。だからロードマップつくろっ☆ぱぷりこでした。

付き合ってもうすぐ1年になる彼に、今後の事について話しました。しかし、結婚は今は考えられず(色々経済的な事情があるようです)、別れ話も出ましたが、結果、私が1年待つことになりました


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ぱぷりこ
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恋愛ブログ『妖怪男ウォッチ』の中の人。妖怪男女にやたら遭遇するアラサー撒き餌女子。女子会では「ぱぷりこは私の占い師☆」という評価を得ることが多い。
Twitter:@papupapuriko。
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